開胸までいきませんでしたが、「イワンのバカ」でロックがアトムから心臓マッサージと電気ショックを受けて、助けてもらいました。
上のイラストは電気パッドを使っていますが、本当はそんなものはアトムの体に装備されてません。「イワンのバカ」では導線を直接体に当てていました。
アトムは戦う以外にも、七つの力は使えるんです。
他にも救助活動はもちろん、土木仕事もよくやってましたね。この方面はジェットや十万馬力が役に立ちます。
捜査や逮捕といった活動には、武器も必要なようです。
アトムは人間の善悪を見分ける力があるので、裁判など司法にも役立つと思うのですが、この力はどうやら認められていないようで、司法方面は活躍していません。
とはいえ、司法や立法、行政という仕事をロボットに任せるというのは、人間が情けないような気がしてきますので、避けたいです。(ちなみに「鉄腕アトム」の中では、立法ではコルト議員、行政ではラグ大統領というロボットが出てきます。)
とうとう、現実の21世紀、アトムの力はどの方面で活躍し、何に使うべきでしょうか。
求められているのは、国際間の調停役と、新しい儲かる産業です。
調停役はアトム大使として期待できそうですが、後者の開発はどうでしょう。
研究開発、経済という仕事は、アトムには不向きでしょう。
その前に、私達が求めているものは本当に必要としているものなのか、根本的に見直す必要があるように思えます。 |