アトムはバブルの産物

僕が作られた
代わりに、
苦しんでいる人がいるの?




先進国人は悪者? そーだよ、悪者だよ。
とある漫画(SEED/絵:本庄敬/作:ラデック鯨井/集英社)を読んで知った、グローバル経済と国際化競争の弊害。
アジアの発展途上国の木を低賃金で切って日本で大量に紙を消費する。木を切って農場にしても輸出のための作物で儲かっているのは大地主で、現地の労働者は低賃金。
森を伐採した害は海にも及び魚がこなくなる。先進国資本の養殖場で低賃金で働くざるをえなくなる。
ODAという名目で援助しているようだが、ダムや橋港、その施設を作って儲けているのは日本の企業と、電気や車が使える一部の人だけ。
多くの貧しい人たちは開発によって自然と共存してきた生活の場を奪われ、街での低賃金生活を余儀なくされているか、仕事をなくして…。
今の台所にはたくさんの安い食材が転がって残して捨てるくらいあるのは、発展途上国の人をこき使ってるおかげですかい!!
他国をこき使って自国の不況を嘆くなんて、グローバル経済なんて矛盾してる!
国際化競争に生き残るためのグローバル経済なんて貧富の差を拡大してるだけじゃないの!?
そしてそのつけはやって来る、リストラと不況。
いや、そーじゃなくって、問題は私達が発展途上国を食い物にしてるってことなのよ!私達は悪者!
アトム、私は悪者だよ。いっそのこと倒しちゃって頂戴よ。
さて、アトムもそうやって貧しい人を食い物にした産物の一つなのかしら。
アトム世界のロボットの普及率は高いけど、その価格はどんなものだろう。アトムは高かったけど、ハムがあれだけ乱暴に扱うということは、高くとも景気がいいからロボットを使い捨てても平気だったのでしょう。
そうか、アトム世界はバブってんのね。ロボット産業で!(泣)
だからロボットを消費して浪費しても平気な社会なんですね。狂ってる…。(泣)
メトロシティも、アトムというロボットが作られるというのも、そんな途上国の犠牲があって成り立っているんだ。
そんな未来、ぜんぜんうれしくない。

お茶の水博士も、アトムも途上国で貧しい生活を強いられている人たちから見れば、悪者。
アトム、自分が悪者だと知ったら、アトムはどうする?
アルプスの決闘(連載版)では、アトムは自分着てるものを裸になるまで貧しい人にあげてたね。
ヘタすると、アトムは貧しい人のために、自分の体さえも与えてしまうんじゃなかろうか。レーザーが出る腕やジェットの足、ライトの目、原子炉、その他諸々。
なんか、そんな切ない童話があった。「幸福の王子様だ」。
だからって、施しを与えたところで経済のシステムが変わらない限り悲劇は繰り返す。
アトムは科学の子。科学の恩恵に浸るには自然の乱獲と、発展途上国の低賃金と、浪費社会の景気が不可欠なのだろうか。その代償はアトムのせいじゃない、また科学のせいでもない。そんな生活をしている私達の責任なんだよ。
でも未来の希望はある。
自然を損なわない代替エネルギーも開発されているし、なによりもそういう生活を変えようという私達の意志だ。
その思いがあれば、平等な経済の未来は必ずやってくるはずです。



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