なれなれしくするな    ご主人様だぞ ハム・エッグ



「今昔物語」では、アトムを買ったサーカス団長として、儲けのためにアトムを酷使する。
「アトム大使」では別キャラが団長役を演じていたが、TVカラー版で手塚先生がハムエッグに団長役を配役したのだから、サーカス団長はハム!!と断定してもかまわないでしょう。
「電光」ではスカンクの元で「クズ鉄」と呼ばれて登場。
「十字架島」では、金三角の子分として「四面四角」と名乗って、悪活躍する。
ここでは、最後ヒゲオヤジに縛られて、十字架等の下敷きになったようだが、どうやら金三角のようにうまく逃れたようだ。
「ゾロモンの宝石」にはロボット整形病院の院長として登場。これでも人間をサイボーグ化できるらしい。こんな奴がそんな技術を持っているのかと思うと、なんか怪しくて怖い。
そして、やっぱりハムエッグ。己が窮地に陥ると、逃走のためにお茶の水博士を刺殺!!
その罪を問われることなく、その後こいつが、どうなったかは不明。ではあるが、きっとうまく逃げ延びて、どこがで悪企みしていると思う。
ロボットはね、車なんかと同じですぜ
世話になったからといって、
ほめてやるようなシロモノじゃありませんよ
 ハムエッグの悪活躍ぶりは、貪欲さにある。スカンクを始め、多くの悪役たちは、アトムを倒そうとしましたが、こいつは別です。アトムを利用して金銭的利益を得るために、華々しくそして悪悪しく、活躍してくれました。 特に団長のときなどは、契約という合法である法律を武器にするのですから、アトムも手も足も出せません。恐るべし!ハムエッグ団長!もしかしたら、アトムにとって一番驚異的な悪役かもしれません。
 しかし、上記の言葉には返す言葉がない。そう、ロボットはロボットなのです。ロボットに人間と同じ感情移入したら、それこそ人間の心の弱さが原因の病気なのですから。
 それにしても、こんなに表情豊かにいや〜〜な顔する奴に言われたのは、くやしいですね。



女の子お絵かき掲示板ナスカiPhone修理