百鬼丸

「どろろ」に登場する主人公。
戦国時代、武将醍醐は天下を取る願いと引き換えに、わが子の体を四十八の妖怪に渡してしまった。
手も足も、目も無い子供が生まれ、醍醐は赤子を川に流して捨ててしまった。
その赤子を医師が拾い、それでも生きるのをやめようとしない赤子の意思を汲み取って、戦国時代の技術で手や足を作ってやって育てていった。
それが百鬼丸である。
腕には刀が仕込まれており、義手を引き抜くと刀が現れ妖怪たちをばったばったとなぎ倒し、失った体を取り戻していくという浪人ヒーローであります。
そんな百鬼丸を見て、もう一人の主人公どろろがついてゆき、物語は七転八起つむがれてゆくのでした。
2003年にアトムが新しく放映されたときに、百鬼丸もサイボーグとして登場してアトムと競演してくれないかなーと思いました。
未来の百鬼丸。どんなロボットを相手にするのか?妖怪を相手にするわけではないので体は取り戻せるのか?妄想するだけで、楽しいですね。
百鬼丸vsアトムも面白いですが、百鬼丸vs我王なんてのも面白そうだなと思います。
上のイラストはうそです。
本当の百鬼丸は木で作られた義手です。
◆うちのお宝◆


これは「どろろ」の8ミリテープです。カラーです。
箱の横に「no.867 どろろ  井戸のある部屋」とスタンプが押してあります。
今は、映写機がないので見ることができません。
8ミリのテープなので音がありません。
幼い頃それを見てその映像にわくわくしたものでした。特に、井戸から巨大なオオサンショウウオのような妖怪が出てきたときは肝を冷やしたものでした。
でも、やはり音も無く、プロモーションのような構成に物足りなさを感じたことを覚えています。
今は、またカラーで動く百鬼丸を見たいものです。


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