第三の魔術師  キノオ
ははは 魔術師キノオは 不死身だよ ほれ、私はそこにいる
キノオは「第三の魔術師」に登場。宇宙時代の新しい奇術を次々と披露する。その中で、残像を利用した透過術というのが彼の十八番。ところが悪人に捕まって、偽者のキノオを赤野多仁に操られ、怪盗に仕立てられてしまう。
偽者は、ボディーだけでなく、奇術も同じ技を持ち合わせる。でも、心(思考?)は違うらしい。電子頭脳のコピーができたのか、できないのかは不明。
彼は警察に撃たれ、偽者が次世代キノオとして存在することになる。
彼は死んだのか?ロボットに死はあるのか?
いいえ、やはり、彼は死ななかった、死はないのでしょう。
撃たれることに何の躊躇もなく、死というものを、電子頭脳が停止することを恐れなかった。
オリジナルの自分が停止し、コピーがキノオとして存在することに何のためらいもなかった。
人間なら、決断や強固な意志というものが必要なところを、じつに軽々と受け入れるのである。
彼にやはり、死はないのでしょう。
ほれ、彼はそこにいる。

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