アトムの七つの面白さ
1.奇想天外であること
このネタに引き込まれる!
まず、ロボットが普及した未来はどうなっているのだろうと気になっているところに事件発生!!
ゲルニカなどの軟体の怪獣や、知能を持った恐竜人、細菌インベーダーといった未知の生物!(ちなみに宇宙人ネタは現代ではシラける)
月の裏側や火星や深海といった未知の世界!
人工太陽や幽霊製造機に若返りガス、物質転送機といった目覚しくも恐ろしい新技術!
エジプトの陰謀やメキシコの墓の中といった古代のロマン!
コウモリ伯爵や、ブラックルックス、ZZZ総統、赤い猫などのミステリアスな怪人たち。
こんなにも奇想天外な謎を目の前に置かれれば、その答えとも言う結末を知りたくなってたまりません。


ゆたかさん(GO★GO★5)
2.SFであること!!
SFの面白さは、知らない原理を知る知識欲の満足感にある。
あなたは、白熱するほど熱したものが急に冷やされるとは壊れることを知っていますか?
バン・アレン帯という放射線の帯が地球を守っていることを知っていますか?
残像という目の中に画像が残っている現象を知っていますか?
重力が空気の流れを変えてしまうことを知っていますか?
パラフィンという物質を知っていますか?
間欠泉を知っていますか?
カタツムリが塩に弱いことを知っていますか?
こんな解決法があったのか!という意外性。自然科学を知るということは、自分の周り全ての物を武器に盾にする強さを持つということなのです。
SFを読むと知識が増えて強くなったような気がします。
3.レトロであること
これを七つの中に数えていいものか、連載当時、モノクロ放映当時はそれが普通であったのでしょうけど、現代ではそれも魅力の一つです。
ファッションや風景といったビジュアルなものだけでなく、昔の社会も魅力的です。
核家族化が進んだ現代、昔の町内のつながりというものを見直す時代になったと思います。
レトロはあったかいです。

まずは三つほどご紹介。「鉄腕アトム」って面白いですね。
まだまだありますよ。




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