アトムの ちから アトムの目 視力2.5。そしてサーチライトが装備されている。 また、電子顕微鏡ほど細かい精度でものを見ることができるらしい。 カメラのような役割もあるらしい。 アトムの舌 食べた成分を分析できるようだ。 アトムの耳 1000倍にして音を聞くことができる。さらに可聴範囲を広げることもできるようだ。 アトムの電子頭脳 善人と悪人を見分ける機能はあるが、美醜を見分ける機能はないようだ。 10〜100ヶ国語くらい分かるらしい。さらに宇宙からの判読不明な言語もすぐに解読できるらしい。 |
アトムのアンテナ 頭の中に装備されているが、発信する際は頭を開けて操作しなくてはならないようだ。 アトムの鼻 意外にも嗅覚があることが判明。(今昔物語より)圧縮空気の匂いをかぎ分けるという、精度はかなり高い。 また、レーダーも装備されている。 アトムの馬力 十万馬力から百万馬力になった。タンカーを持ち上げることができる。 アトムの指 レーザーが装備されている。 爆弾の分解など細かい仕事もできる。 アトムの足 ジェットとロケットを使い分けることができる。「青騎士」ではマッハ10を出していた。 航続距離は、日本から赤道への往復が限界らしい。 アトムの尻 マシンガンが装備されている。装填数、マガジンの設置場所は不明。 アトムの首 ばねで首をぶつけることができる。 |
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「7つの力」と宣伝文句が使われているが、その数は曖昧である。天馬博士もなんだって、自分の子供にこんなに武装を装備させたのだろう。(アトム公式サイトの天馬博士の日記によると、交通事故から守るため、その他の不慮の事故や人災から守るためであることが分かった。納得。) しかし、アトムはあまりレーザーやマシンガンを戦いで使うことはない。自分を捕えているものを振り払うために使うことが主で、武器として使うのは主に十万馬力の突進だ。(戦う技は皆無と言っても過言ではあるまい。)意外とレーザーの出力はそれほどでもなかったり、あまり戦力にならないのかもしれませんね。 なんにせよ、アトムにこんな武装などなくとも、アトムは頼りになるロボットです。「人工太陽」でアトムは、四肢を無くし力を無くし、それでも「ぼくには今空を飛ぶ力も十万馬力もない、あるのは戦う勇気だけだ」と非力を振り絞って戦います。 アトムに強さなんて関係なく、アトムは人間の平和への道を阻む障害物を取り除くために働き、その力を使い、戦うんです。力がなければテコを使い、空を飛べなければ地を這い、強さがなくとも知恵と勇気で立ち向かっていく、何よりもその勇気がアトムの最大のパワーです。 |