ラグ大統領


『デッドクロス殿下』に登場する、ロボットのくせに大統領の座を勝ち得た、これでいいのかロボット。
ただ、グラービア国ではロボットたちにも選挙権、参政権があるらしい。
彼は、自分の創り主が大統領になるために作られた、選挙のためのロボットだったのだ。
だが彼は知識を入力しながら差別に疑問を覚え、命令を無視。なんと、主人を差し置いて、自分で立候補し、当選してしまった!
当然かな!彼は選挙のために作られたのだから!
彼は、どんな理想を持って立候補したのか?差別のない社会なんでしょうね。
だが彼もロボットの大統領となっての悩みがあるのであった。



「ロボットが
人間を捕まえて
罰するなんてことができるかい?」




「お願いだ。
僕は苦しいんだ!
壊れてしまいそう
なんだ。」




選挙は当選しても、肝心の行政としての仕事は大丈夫なのだろうか。
大統領の仕事なんて、何一つ知らないけれど、気苦労の多いものだと思われる。
彼はロボットであっても、それをこなせるか!?興味深いですね。




大統領として人間の世話をする。
それは、別の目から見れば支配といえるのかしら?
世話にしろ支配にしろ、言葉の違いであって立場は変わりませんけどね。
彼は大統領としてだけではなく、ロボットとしての立場からも重大な責務を負っているのだけどロボットにそんなプレッシャーとは縁がないでしょう。
問題は彼が失敗する時よりも、成功し、人間大統領よりも順調な政治を執り行った時。
人間の立場はますます無意味になりますね。
人間はそれを喜ぶべきなのか、否定すべきなのか?


見かけと立候補の疑問
ところで、彼の外見はどのくらいの年齢なのだろう。
アトムと並ぶとさして変わりないので、実は子供なんだろうか。
創り主も子供とすると、立候補は出来ないと思うのだけど。
彼の目は演説の時、星のように輝く。これも選挙のために彼に備えられた機能の一つなのだろうか。

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